若さと正義とそして。。

10代の頃は、あるいは20代でも、誰かに心酔し傾倒し、その人のすべてを崇め神格化に近いほどの憧れを持って慕いそのライフスタイルを模倣したり、支持し熱狂することがある。
そして、その憧れだった人が、、、数十年のち、全く違う姿で、あるいは当時なら絶対に近寄らなかったもしくは敵とさえしていた陣地に歩み寄り笑顔さえ浮かべているのを見て失望することがある。
若さとは、勢いでもあり、視野の狭さでもあり、世間知らずでもあり、それが絶対的な自分の中での正義を信じる力になり、何かを可能にする。
そして、辺りが見え始めた時、知った時、迎合するのか、自らの不誠実さを呑み込んで余りあるものを信じて道を進むのか、あきらめるのか、悟るのか、、、あるいは。。