着うたに独禁法違反の疑いが。。

着うたを巡ってこの先も激しい攻防が続きそうだ。
新規参入妨害の疑いで、公取委が大手レコード会社に立ち入りした、ってのを聞いて、それまであまりに着うたに関しては無頓着だった自分に気がついたくらいで、着メロとの権利関係が全く違い、原盤権を持っているレコード会社にしてみれば、着メロで泣いてきた分を取り返して、今後益々こっち方面に市場拡大を狙いたいところなのだろう。

ITmedia ニュース記事

もう100年くらい前になるのかな、楽譜がお金になる、ビジネスになる、ってことに人が気がついてから、ビジネスと純粋な音楽の喜びや、アーティストとレコード会社間ではいつも葛藤が繰り返され、それはおそらく果てしなく続くものなのかもしれないし、逆に、そこに緊張感があるからこそ、ここまで発展してきた、とも言えるのかな。


音楽を、どこで、どういう風に聴くのか。
リスナー側に主導権が少しづつだけど移りつつあるのは確かで、それは、私は非常に良いことだと思っているのだけれど。。